コロナ禍で外食もままならない状況ですので、ポタ散歩のついでにいろいろと食料を調達しようと思い、散歩ではしょっちゅう行っていた『佃島』に佃煮などを買いに行って来ました。
もうそろそろ熱中症にも注意が必要になってきますが、暑熱順化のためにも少しづつ暑さに身体を慣らしていこうと思います。
暑熱順化についての記事はこちらのブログから
清澄公園
佃島へは散歩ならば『隅田川テラス』を下流に向かって歩いて行くのですが、『隅田川テラス』は自転車通行禁止なので、清澄白河辺りを抜けて相生橋を渡ろうと思います。
まずは『清澄公園』まで行き、ちょっと休憩です。
清澄庭園の園内マップを貼っておきます
相生橋 中の島公園
相生橋中州の『中の島公園』。
相生橋は隅田川が佃島で分岐した『晴海運河』側に架かる橋です。
佃島
相生橋を渡って右側の佃島界隈に向かいます。
この『佃堀』には『住吉神社』の大幟の支柱が埋められており、3年に1度の本祭りの度に掘り返されることでも有名です。
上記写真の立札の下です。
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佃煮の老舗『天安』に到着です。
月島
清澄通り沿い、相生橋至近の『肉のたかさご』。
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ところで、月島と言うと最近は『もんじゃストリート』が有名ですが、もんじゃは別段下町では珍しくも何ともなく、実は昔からの月島名物は『レバーフライ』と相場が決まっています。
中でも管理人の贔屓は『ひさご家阿部』です。
以前はちょっと路地に入るわかりにくい場所でしたが、引っ越しして相生橋のたもと、清澄通りに面した場所になったので、分かり易くなりました。
今回も買いたかったのですが、販売時間帯が合わずに断念しました、残念、またリベンジします。
しかも、現在は事前に予約して行かないと、ほとんどの場合約30分待ち状態、また、売り切れの場合もあるので、ご注意を。
清澄白河へ
清澄庭園に戻る手前、清澄白河で、NHKの『パン旅』で放映されていた『B2(ビースクエアード)』でパンを調達します。
【NHKの番組「パン旅」で紹介されていた『B2(ビースクエアード)』。
ところでいつも思うのですが、NHKってグルメ店の紹介番組でも店名を出さないでしょ?!。視聴者にとっては不親切極まりないし、このご時世での店の応援にもなっていないと思うのですが・・・。ちらっと地図は出るけど、自分で調べろって言われても店名わからないと案外難しいょ。放送の公平性重視の呪縛?!】
B2ではシナモンロールとクロワッサン、フランスパン系の総菜パンなどを買いましたが、どれも美味しかったです。
値段もそれほど高くないし、今回は売り切れ続出で、あまり種類がありませんでしたが、カフェも含めてとても人気のある店のようです。
帰路
帰路はそのまま清澄通りを門前仲町まで戻り、その後横道をウロウロとしながら帰ります。
【こちらは清澄通り沿い『採茶庵跡(さいとあんあと)』
松尾芭蕉の門人でもあり蕉門十哲(しょうもんじってつ)の一人、俳人杉山杉風(すぎやまさんぷう)の庵室とのこと。芭蕉はこのすぐそばの現在の『芭蕉稲荷神社』に住んでいましたが、奥の細道に旅立つ前のしばらくをここで過ごしていたようです。像は奥の細道への旅立ちの図ですね。すぐ横の仙台堀川には『芭蕉俳句の散歩道』があります】
このまま帰宅しようかと思っていましたが、あまりにお腹が空いたので、再度、清澄公園に寄って先ほど買ったパンを食べようと思います。
【帰路の途中、小名木川に架かる『西深川橋』。キレイなトラス構造の橋です。ここでも「下町小さな橋巡り撮り」が発令されました】
あとがき
久しぶりに老舗の佃煮を買いに「佃島」の『天安』までポタ散歩。
自転車に乗っていなかった時期も散歩で来ていましたが、当たり前ですが自転車だと圧倒的に速い(笑)。
時節柄、テイクアウトばかりになっていますが、それでも老舗が頑張って営業されているので、何だか嬉しくなりますね。
まぁ、食料調達ポタ散歩ですが、それでも自転車に乗るモチベーションアップになっているので、今後も続けて行けそうです。
撮影使用機材 リコー GR2
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。