
【美しい新緑の中に佇む『徳沢ロッジ』】
上高地ソロキャンプ2日目の様子を書いていきますが、やはり梅雨時なのでほとんどが曇り空・・・。
それでもこの日は奥上高地の明神から徳沢まで、綺麗な新緑の中を散策できました。
『目次』
上高地 小梨平ソロキャンプ 2日目 2021年7月1日木曜日

【雲が厚い穂高連峰ですが、今日も散策に出かけましょう】

【アップも撮ってみましたが、雲の合間から覗く穂高連峰も、ちょっとお気に入りです】
小梨平~明神

【小梨平~明神~徳沢は約2時間の道のりですが、ほぼ林間コースとなりますので、明神までは昨日歩いた景観の良い梓川右岸の岳沢コースのほうが楽しいです。今日は目的地が徳沢なので距離の短い左岸コースを行きます】

【途中の開けた河原から『明神岳』が見えますが、雲っているので頂上は見えませんでした】

【30~40分ほどで『明神橋』が見えてきました】

【明神に到着です。穂高神社奥宮の入口です。朝焼けの宿『明神館』もあります。明神館の前を奥に進むと奥宮と明神池、嘉門次小屋などがあります】

【明神には立派な無料公衆トイレがあります。水洗です】

【明神~徳沢まで3.4kmですが、今回はザックを担いでいないので楽勝です】
明神~徳沢

【明神を出発するとすぐに『徳本峠(とくごうとうげ)』への分岐があります。過去は島々谷からこの徳本峠を超えて上高地に入る主要なクラッシックルートの登山道で、現在もこの峠越えをする人も多いようです。途中に徳本峠小屋がありテント泊も可能です】
徳本峠小屋のHPはこちらから
徳本峠小屋公式ホームページ - 徳本峠小屋ホームページ

【いたるところに倒木があり、それが苔むして若葉が茂る。こうして森が輪廻していくのでしょうね】

【もう一枚。輪廻の木を。ザックを担いでいないので、写真を撮る余裕があります(笑)】

【綺麗な古池があります。湧き水のようです】

【尺上(30cmオーバー)の岩魚がいました。釣り師の血が騒ぎますが、もちろん釣り禁止です・・・】

【林道で車も通るので轍がありますが、ぬかるみやすい箇所にはこのような木の補助道がありますので、歩きやすいです】

【徳沢に到着です。右に行けば『徳沢ロッジ』。左に行けば『徳沢園』】
徳沢ロッジ

【徳沢ロッジ。本当に木立の中の佇まいが素敵なロッジです】

【許可をもらって、少しだけ徳沢ロッジの中を撮らしてもらいました。暖炉があり雰囲気抜群です。いつか宿泊したいですね~】

【ロッジの食堂。一昨年はここで昼食を頂きましたが、現在はコロナ禍で外来客への食事の提供はしていません。残念】

【お土産コーナーもあり。スタッフさんも親切で、暖かい雰囲気ですょ】
徳沢ロッジのHPはこちらから
www.m-kamikouchi.jp
徳沢ロッジはHPで見ると部屋もホテル並みで、素晴らしいロッジです。
翌日に小梨平キャンプ場でご一緒した77歳のソロキャンパー(!)の方は、前日はこの徳沢ロッジに宿泊したとのことで、うらやましい限りでした。
徳沢園 & みちくさ食堂 & キャンプ場

【徳沢園。井上靖氏の小説「氷壁の宿」のモデルとして有名な山小屋です】

【こちらは『徳沢園』が併設している『みちくさ食堂』。外来者やキャンプ場宿泊者でも利用できます】

【こちらも徳沢ロッジに負けず劣らずのオシャレ度。みちくさ食堂、バーカウンターのようです】

【とても山小屋とは思えません・・・。徳沢は過去は牧場だったので名物はソフトクリーム。美味しいですょ】

【みちくさ食堂で窯焼きピザを頂きました。モッチモチで1,400円也。歩いて戻らなくてはならないので、ノンアルコールビールにしておきます】

【お土産コーナーも充実】
徳沢園&みちくさ食堂のHPはこちらから
www.tokusawaen.com

【徳沢園キャンプ場。元は牧場だったので、芝生が綺麗なキャンプ場で、ハルニレの巨木が迎えてくれます。広いテン場に1張りだけテントがありましたが、空テンのようでした】
徳沢園キャンプ場は1泊1,400円ですが、空テン(テントを張ったまま登山等に行くこと)の場合は1,000円とのこと。
テン泊の予約は不要ですが、現在コロナ禍で外来入浴は受け入れていません。
夕食は予約すれば、みちくさ食堂で購入して各自のテントで食べるスタイルとなっています。
レンタルテントの「ほぼ手ぶらキャンプ」も可能ですが、予約が必要です。

【徳沢園には有料のトイレがあり、何とウォシュレットトイレです。もちろんキャンプ場宿泊者も利用可能です】

【こちらは無料の公衆トイレ。水洗です】

【綺麗な炊事場もあります】
徳沢~小梨平キャンプ場

【徳沢からの戻り道で猿の群れが通せんぼ・・・。ぜんぜんどいてくれませんので、しかたなく刺激しないように注意して間を縫って歩きます(笑)】

【小梨平キャンプ場に戻って来ました。風呂に入って、食堂で早めの夕食。夜にはテント前で一杯飲んでまったりしようと思っていたら、この後にドシャ降りに・・・。しかたなくテントにこもってダウンロードしてきた映画を見て就寝。お疲れさまでした】
あとがき
小梨平から徳沢までは7km程度なので、往復しても半日コースです。
みちくさ食堂で昼食を食べて、明神池などを観光しても良いでしょう。
または緑の芝生が綺麗な徳沢園キャンプ場でテン泊も楽しいと思います。
この日は夕方からドシャ降りになってしまい、キャンプらしいキャンプ的なことはしませんでしたが、まぁ食堂で生ビールを飲んで夕食を食べてしまえば、特に問題なく過ごせるのが、小梨平キャンプ場のアドバンテージです。
3日目に続きますが、はたして晴れ間は見られたのでしょうか・・・。
撮影使用機材 オリンパス E-M1&12-45mmF4.0
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。